2023年5月下旬
草津温泉に東京から一泊二日の1人旅行に行ってきた旅行の記録です。モデルコースの参考になればと思います。
平日にドミトリー宿泊でかなりぎゅうぎゅうにスケジュール詰めて行ってきました。
有名な観光名所は「湯もみショー」と「湯畑」。温泉は「有名な温泉3選」と「無料で入れる小さなフリー温泉3選」。それと食べ歩きストリート。
夜までいる場合は湯もみショーと同じところで「温泉落語」も観ることができます。
ここ数年出来た「漫画堂」も少し観光名所になってきているようです。
食べ物で有名なのは「温泉まんじゅう」と「そば」と「上州牛」。あとこんにゃくも有名。
草津温泉は湯釜(ゆがま)という火山湖も有名なのですが、現在火山が活性化がしているので入山規制がかかっていて観光できません。
【草津Web周遊券】6100~6400円
東京と草津温泉を往復する高速バスと温泉入浴チケットがセットになった少しお得な「草津Web周遊券」があります。今回こちら利用。
温泉は草津温泉で有名な3ヶ所から選ぶことができる。(大滝乃湯、御座之湯、西の河原露天風呂)
「大滝乃湯」は他の二つより少し入浴料が高い。その分高速バスとのセットはその分高くなる。
今回は少し入浴料が高い「大滝乃湯」セットのチケットを購入。6400円である。
他の2種類の「御座之湯」と「西の河原露天風呂」のセットは6100円です。
草津Web周遊券を利用する場合の注意なのですが、高速バスに乗車したり温泉に入場する時にスマホで提示する必要があります。スマホでのチケット表示慣れてないは少し手間取るかもしれないので注意。
【草津三代温泉】700〜980円
草津温泉の有名な三代温泉。
- 大滝乃湯(おおたきのゆ)980円
- 御座之湯(ござのゆ)700円
- 西の河原露天風呂(にしのかわらろてんぶろ)700円
全部周るのが一番おすすめですがですが、一箇所に絞るのであればおすすめは「大滝乃湯」。
「大滝乃湯」の他の2箇所との違いは温泉種類も多くて大きいです。食事処も付いています。他の二箇所は割とシンプルな温泉です。
「西の河原露天風呂」は大きな露天風呂があるだけなのですが景色もよく開放感があってすごく気持ちいいです。
「御座之湯」は源泉が違う2種類のシンプルな温泉に入ることができます。大部屋の休息所があります。
今回私は利用しませんでしたが、三代温泉を少しお得に利用できる「ちょいな三湯めぐり手形」があります。
3箇所全て周ると2380円ですが、この手形を使用すると1800円で入場することが出来ます。580円お得。
私が行った時は「草津Web周遊券」の方が少しだけお得だったので手形は使わなかったです。しかし正直そんなに変わらないのでどちらでも良いと思います。
参考までに、確かその時は高速バス片道3100円で往復6200円+大滝乃湯 980円=合計7180円。草津Web周遊券は6400円なので780円お得でした。手形との差分は200円だけです。
【高速バスで出発】
8:00〜
バスタ新宿からスタート。上州湯めぐり号に乗車。8:05分発→12:08分に草津温泉に到着予定。
高速バスに乗っている一人旅の人は少なそうで大体二人組だ。しかしその分私は2人座席を独り占めできた。満員ではないので1人だと隣が空く可能性が高いと思います。
バスは15分くらい前に到着。乗車する時にはスマホの予約画面を表示させてそこで操作が必要になります。「改札」を押してサイトを進めて行って座る座席番号を表示させて運転手に見せて搭乗。
バスにはUSB充電器があるのですが、私の使用していたケーブルに問題があったようで挿しても充電されない。もしかしたらバスが発車するまでは充電されない?とも思ったがそんなことは無く充電されない。古いケーブルだったのか規格が違って相性が悪かったのかケーブルによっては充電できないこともあるのようです。
充電の差し込み口はすごく緩くスカスカなので抜けないように注意。
1番後ろなのでリクライニングは倒し放題。隣も誰もいない。
5分遅れで練馬で搭乗のため一度止まったが誰も乗らなかったようだ。途中20分程サービスエリアで休息の為止まるようだ。途中高速道路に乗ります。
【上里サービスエリア】
9:40〜
上里(かみさと)サービスエリアで休息。9:38分に到着して10時に出発。約20分の休息。自販機はQuick Payなど各種電子マネー系の支払いに対応していました。
ちなみにバスのトイレはかなり広い。
10:45に伊香保に到着。しかし誰も降りない。
定刻どおり12時過ぎくらいに草津バスターミナルに到着!
【草津温泉ゲストハウスKOTODAMA】3000円
12:15〜
バスターミナルから徒歩5〜10分くらいある宿泊予定の「草津温泉ゲストハウスKOTODAMA」に到着。
チェックインは本来15:00〜ですが、12時15分ごろ荷物預けに行ったらそのままチェックインさせてもらうことができました。
私の宿泊予定のドミトリー(相部屋)のベットがたまたま清掃終わっていたようだ。その場で現金で3000円を渡して清算。
チェックアウト時は特に手続きは必要ないそうでそのまま出ていくだけのスタイルとのこと。もし預けたい荷物ある場合は玄関横に勝手に置いといて良いらしい。
水がほしくなったら共同の台所の冷蔵庫に水のペットボトルが入っているのでそこで100円で買うことが出来る。お金はセルフで貯金箱へ入れるスタイル。貯金箱なので100円玉が必要。
宿の人がパンフレットの地図を見ながら観光地を丁寧に説明してくれました。フリー(無料)温泉はここですよー有名温泉はここですよー、周辺のスーパーここら辺ですよー、店閉まるの早いですよーって教えてくれました。
共同台所にゴミ箱はあるのでゴミ箱捨てることはできる。
小さい2人掛けのカウンターテーブルがあるので空いていればその場所で食事もできる。ただ小さいのと共用なのでそんなにゆっくりは出来なさそう。
ドミトリー部屋には貴重品入れる用小型のロッカー(ダイアル式)がある。大きな荷物は入らないが財布やスマホは余裕で入ります。
ベッドスペースの入り口にカーテンは付いていないので自分の服やタオルで隠さないと中が見てしまう状態です。完全に隠すのは難しいです。
ベッド空間内も横とのパーテションは完全に見えなくなっているわけでは無く、シルエットぐらいは見えます。頭の部分は板が挟まっていて完全に見えないですが、体の方の部分は黒い網戸みたいなので仕切られています。丸見えではないですがシルエットぐらいは確認できてしまいます。
隣に人がいる場合は着替えも少しし辛いです。女性の方はキツイと思います。
脱衣所はありますが混んでる時間はなかなか空かないのと歯磨きや手洗いの洗面所と併設しているのでタイミングがなかなか合わず不便でした。
【散策しながら繁華街へ】
12:30〜
荷物を置いて散策しながら賑わってるところの湯畑へ向かう。近所にあるスーパー「もくべえ」。交差点に信号ないところにのどかさを感じる。
有名な湯畑周りは人が多い。平日なので少ないと思っていたがそれなりにワイワイしている。
【和牛ビストロ三國屋 尾崎牛】2100円
13:00〜
お昼ご飯を食べに繁華街へ。
上州牛が食べられる目的の店「和牛ビストロ三國屋」へいったのだが、間違えてそば(1F)の方の三國屋に入ってしまった。
メニューを見て事前に確認していたメニューと違う!となって定員さんに聞いてみたらここは違う店で2階になりますと教えてもらった。一度外へ出て別の入り口から入り直す。申し訳ない。
一階の蕎麦屋さんはかなり盛況だったが2階は静か。カウンター席もあるのでゆっくりできそうです。肉とセットで蕎麦も食べられるのでこちらの店をチョイスするのもありだと思います。
目的にしていた尾崎牛を注文。2100円でステーキ重が食べられる。
部位は日替わりでおすすめ部位を提供してくれるようです。私の時はうちももの部位でした。
尾崎牛は知る人ぞ知るブランド和牛で指定して食べられるとこらはなかなか無いと思います。草津温泉で食べられるとは思ってなかったです。
【フリー温泉】
有名な無料で入れる3つの有名なフリー温泉。一部の時間は清掃している時もありますがそれぞれ朝から入浴可能です。
各温泉かなり熱かったので私は長く入ることが出来ずにすぐ出てきました。なので所要時間は短めです。各温泉5〜10分程度。
- 千代の湯 5:00〜23:00
- 白旗の湯 5:00〜23:00
- 地蔵の湯 8:00〜22:00
千代の湯に行った時はイベントを行っている時間で人が多く混み合っていたので後日入ることにしました。イベントは伝統的なお風呂の入り方の合わせ湯体験が出来るようです4〜600円前後くらいかかるのと入ったり出たりするのでタオルが数枚必要そうでした。購入することも出来るようでしたが今回はやめておきました。
【白旗の湯】14:00〜
湯畑の近くのすぐ目の前にある無料で入れる温泉。
ものすごく熱い。白濁していない、透明なお湯の方は熱すぎる。肩まで一瞬だけ浸かるので限界ですぐに出ました。
小さな温泉が2つあるだけです。私含めて4人ほどが利用者がいました。
【地蔵の湯】14:15〜
男風呂に誰もいなくて貸切状態。女湯には何人かいるようでお喋りの声が聞こえる。
白旗の湯よりは熱くないけど、それでも5分と入っていられなかったです。
【ダム工場見学】
14:30~
15:30~の湯もみショーまで時間があるのでぶらついていたらたまたま発見した工場ダム。見学できるようで見学させてもらった。
石灰を入れて中和して魚が住めるようにして環境問題が起こらなくする処理をしているようだ。工場より下流はお湯が白くなっている。
一応ダムらしくダムカードがもらえるようだ。
【湯もみショー】700円
15:00過ぎ〜
15:30分の回の湯もみショーのチケットを買う為に湯畑の熱乃湯(ねつのゆ)に戻ってきたがすごい並んでる。
湯もみショーの公演時間は午前9:30、10:00、10:30。午後15:30、16:00、16:30。
午前と午後のショーの間が空いているので、午後の1番最初の15:30の回は特に混みやすいのかもしれない。帰りがけにみた16:00時の回の列は半分くらいだった気がする。
熱乃湯は湯もみショーのイベントホールみたいな建物だ。普段は閉まっていてショーの時だけ開館する。ちなみに夜は落語を行っている。後ほど紹介する。
料金は大人700円だが「草津web周遊」の割引を使用すると600円になる。どうやら団体割引なるようだ。購入したチケットに団体と書いてあった。
「草津Web周遊」クーポンを使うためには操作が必要です。案内の人に従ってボタンを押していく。10分以内に見せてくださいって画面を最終的に見せる必要がある。
椅子に座って観るのだけど私はちょうど中国の観光客に囲まれる形になった見ていた。コロナが開けて海外の観光客も多そうだった。
建物に入って着席してから15:30の開始まですごく長く感じる。
最初に説明があって撮影OKのようだ。
解説と踊りのあと湯もみショーがあった。最初の解説部分で司会の人が少し楽に客いじりしてたのでステージの近くにいると声をかけられるかもしれないです。
観客席は1階と2階があります。
ちなみに土日祝の11:30~14:00には湯もみを体験可能です。
【ちちやの温泉まんじゅう】2つで310円
16:00〜
白色と茶色のやつ1つずつ。蒸したてって訳ではなくて作り置きのまんじゅう。
【大滝の湯】980円
16:10〜
伝統的なお風呂の入り方の順番にお風呂に入る「合わせ湯」が出来るお風呂もありました。徐々に熱くなっていくのですが、最後の4番のお湯はとても熱くて5分も入ってられなかったです。数十秒が限界でした。
サウナもあり水を飲むところもあります。
露天風呂や順湯など色々な種類のお湯があって楽しめます。
入浴料は980円です。ですが私は草津web周遊のセットで既に購入済みなの電子チケットを提示して入場。
【笹ざるうどん】650円
17:25〜
大滝の湯から直結で入れる食事処があります。
笹ざるうどんが有名なのようです。650円で冷たいのと温かいのもあります。
17:30にはラストオーダーで18:00には閉店。ラストオーダー五分前くらいに行ったら簡単に作れるかけ系しか頼めないようです。
18:00〜
ご飯を食べた後散策しながら西の河原公園へ向かう。
【西の河原公園の散策】
18:30〜
割と大きめな公園。公園内に温泉の川が流れています。川から湯気が立っているのが不思議な感じします。
【スーパーもくべえで買い物】285円
19:20〜
地元スーパーのもくべえで白身魚のフリッター買った。
私の生活圏だとフリッターは売ってないので珍しくて買った。天ぷらみたいなやつだけど、おそらく草津温泉は関係ないです。kotodamaさんの共同台所で食事。
食べてすぐに20:00より温泉落語を見るために熱乃湯(あつのゆ)へ。
【落語】1000円
20:00〜
事前に予約しておくと100円割引の900円で入場することが出来る。受付で名前を言うと処理してもらえる。
写真はOKですが動画はNGとのことです。
私を含め7〜8組程度がいた程度であまり人はいませんでした。予約しなくても十分入れるも思います。ただし人気の落語家だと混むのだろうなと思いました。
面白かったですが、人数が少なくて緊張しました。笑わないと気まずい。だけど十分楽しめました!
【湯畑と西の河原公園のライトアップ】
20:40〜
湯畑周辺のお土産屋で買い物をした後に湯畑と西の河原公園がライトアップを見学へ。綺麗でした。しかし草津温泉は標高が高いので寒い。長袖のシャツで行きましたが夜は寒かったです。
【宿に帰って寝る】
21:30〜
相部屋に戻ると何人かベットでゆっくりしていた。6人部屋だが4人くらい埋まってる気がする。
顔の部分は完全にパーテーションがあるが足元の半分くらいは透ける。
19時過ぎあたりに一度帰ってきた時は誰もいなかったが、21時ごろはほぼ全員いるように思う。
スリッパも私の分がないくらいだ。(気が付かなかっただけで多分横に収納されたスリッパはあった気もする)
歯磨きをするために洗面台を確保するのも苦労する。ちょっと歯磨きしてゆっくり荷造りしようと思っていたが既に寝てる人もいて気を遣ってします。
夜にコナンの音が流れてたり、隣の方のいびきがすごかったりした。気になる人はドミトリーはお勧めしない。
翌朝は早起きして朝から天然露天風呂へ! 続きは次のページへ!
コメント