冷蔵庫を使わない生活をして分かったこと

・冷蔵庫を使わない！

正確には冷蔵を一年間使わずに過ごしていた一年です。
ボロアパートに住んでいてキッチンの水道、コンロも使ってなかったです。
別にミニマリストとか断捨離じゃないです。（笑）
シャワーを浴びて寝る。起きてシャワーを浴びてまた出かける。毎日そんな感じ。

2ドアの一人暮らし用の冷蔵庫を使用していましたが、台所部分に置けるスペースがなく部屋に配置していました。
しかし元から狭い部屋が冷蔵庫によってさらに狭くなってなっていたので小さいワンドアタイプに買い換えました。

購入していざ電源を入れるためにコンセントを入れようとしますが荷物が邪魔でコードがコンセントまで届かない。

面倒だから後でやろう・・・そう思い毎日先送りにしていたらそのうち意識することすらなくなり一年以上経ちました。

ただ、少しだけ面倒だった。そんなことが冷蔵庫を使わなくなったきっかけです。

冬は問題ないのですが、夏に冷たい飲み物が好きな時に飲めないのが不便といえば不便でした。
なので家で水分をとることは少なく外出中に摂取していました。

それ以外は特に不便を感じることはなく生活していました。
少し特殊な生活だとは思います。

半年くらいたった時には収納場所に困って冷蔵庫の中に本とか小物とかいれてました。

アパートに住み始めていたころは自炊していました。給料的にそうしなければ生活できませんでしたし、まだ時間的に余裕がありました。

私は地方から上京して働いています。
しかし入社してしばらく経つと休日がなくなるくらい忙しくなって、それが当たり前になりました。
それと同時期に給料が上がって少しだけ余裕ができました。
しかし引き換えに時間が無くなってしまったので自炊することが困難になってきました。

そして少しずつ料理をしなくなりました。

それどころかお湯を沸かすことすらしなくなりカップラーメン等も食べなくなりました。

コンビニ弁当、パンとか。奮発する日はほか弁ののり弁当食べてました。
しかし弁当は高いので百円くらいのパンとかおにぎりを二つ買って食していることが多かったです。

あとはカロリーが多そうなコーラみたいな飲料を飲んでいました。1.5リットルのコーラを一本だけとかの日もありました。ほかにお茶とかも飲んでますよ。

それだけで足りるのか？今思うと小太りまではいかないまでも少し脂肪がついていたのでそれを消費していた気がします。

便利さに感動しました！冷たい水ってこんなにおいしいのか！！って。

コンビニでもちろん水を買って飲むことはありますけど、すぐにぬるくなっていくので意外と冷たい状態で飲んでいる時間は短いです。

すぐに飲み切ってしまえばいいのですが、私は少しずつ飲んでいました。
なのでいつでも冷たい飲み物が飲めるのがこんなにもありがたいことなのかと。

もっと早く荷物をどけてコンセントを挿せばよかった！！そう思いました。

私は生活するうえで冷蔵はなくてはいけないもの。
ないと生きていけないと思っていました。

しかし近所にコンビニ等があればいつでも食料が買いに行ける。
飲み物はさらに近場に自販機がある。
なんとか生活していけるものだと思いました。

ですが私の出身地の田舎もそうですが、地方だと近場に何もないところも多いのでそういうところだと相当不便だったろうなとは思います。

それとやはりお金はかかってしまいます。
なんとかやってこれたのは家賃の安いボロアパートに住んでいたからというのも大きいです。
（ボロアパート故の虫やら湿気対策やら目に見えない出費がかかってましたが。いずれまとめようかと思います。）

今は引っ越して少しはましなマンションに住んでいます。
自炊も少しずつですが頻度を高めています。

そして共に引っ越してきたワンドアの冷蔵庫は今でも大切に使用しています。
ユーイング社のワンドア冷蔵庫だったかな。
私に冷蔵庫のありがたみを教えてくれた冷蔵庫。

「冷蔵庫って素晴らしい！！」
そんな当たり前にことに気が付いた話です。