2021/12/15。平日水曜日。
平日水曜日11時の回に入館。目的は短編映画「パン種とタマゴ姫」
入場するのに11時16分ごろに並ぶ。すぐに切符を切られた。2~3分くらいだったと思う。10組みくらい並んでる感じ。
中に入るとクリスマスツリーが飾られている。
入ってすぐの時間は短編映画のとこに人は並んでいないし、入場のスタンプ押してくれる人はいない。確か20分くらいだったと思う。
11:29で短編劇場の人だかりができている。だが並んではいない状況。入場のスタンプを押してロープの中にで並んでないって感じ。入場してすぐは全く並んでいなかったので少し驚く。
一番後ろの追加で置かれているっぽい椅子にて鑑賞。
11:50ごろカフェへ。空いてるところもたまにあるくらい。座れない可能性もある。出口付近のテーブルは空いてた。
店内のカフェの行列は外のテントみたいな屋根まで続いている。そこそこ混んでる。
外の販売所は1~2組み並んでるくらいですぐ買えた。
「パン種とタマゴ姫」
魔女が家に帰ってきて大きなフライパンいっぱいに大量の目玉焼きを作っている。魔女は千と千尋のユバーバのようだ。
大量には運んできたカゴに入っている卵を次々に割り入れていく。だが一つ割れない卵がある。これに髪に結んでいたリボンをほどいてスカートのように卵に履かせる。するとたまごに手足が生えて目が出てきて可愛らしいタマゴ姫になる。
タマゴ姫は魔女にこき使われている。何かこねているところに魔女がりんごを差し入れる。しかし中から虫が出てきてタマゴ姫はびっくりしてしまう。それを魔女が笑っている。
魔女が寝静まった夜に葡萄とチーズでご飯を食べていると月明かりに照らされてベットのシーツのようなものが動き始める。どんどん膨れ上がってりんごがひっついて何か生物の形へ変わっていく。タマゴ姫の方へ向く。タマゴ姫は葡萄で目を作る。なんとなく人っぽい形の生物が出来上がる。パン種だ。
魔女の家からタマゴ姫が手を引いて脱出する。森を抜けて村へ。魔女が気がついて追ってくる。臼のようものに乗って杵っぽいものを持って追ってくる。
村では麦か何かを収穫している。荷物を運んでいる荷馬車の車輪になりすまして魔女から身を隠すタマゴ姫達。パン種は自由に形を変形できるようだ。車輪のフレームの成りすましている。
そのまま街へ逃げ込む。人混みがすごい。
飛んで追いかけて来ていた魔女は帽子をかぶって人混みに紛れて探し始める。パン種は労働者に成りすまして藁を運んで隠れている。
魔女は通りかかったところでパン作りをしている。綺麗に丸めてヒモ状のパンを編み込ませて模様を作っている。その作業に魅入っている魔女だったが、その奥にタマゴ姫とパン種を見つける。
発見するや唐突に表情を変えて勢いよくパン種達へ突進していく。その手元には先ほどのパン作りのテーブルになっていた大きな人くらいの大きさの板を持っている。ちょうどパン種が乗るくらいの板にパン種を押し付けてそのまま走り抜けてる。
パン種を乗せたまま石窯がある小屋へ入る。するとその勢いのままパンの種をちぎっては丸めてパンの形状にしていく魔女。
その傍らではタマゴ姫がせっせと丸られたパンの種を並べて人形に配置している。見事な連携だが協力しているわけではない。
並べ終わったパン種を魔女は石窯へいれる。タマゴ姫はなんとかしようとするがどうにもならない。
石窯の中ではパン種が焼けている。
騒ぎになっていたのか人だかり出来ている。そこから警察とたまごの王女と王妃が現れる。
そこでなんとか目を盗んで石窯を開けようとするタマゴ姫。開けかけたところで魔女に捕まったが蓋は開けられた。
中から出て来たのはこんがり焼けて色黒のマッチョパンになったパン種。
マッチョパンのパン種は魔女からタマゴ姫を取り返し、自分の胸の部分を魔女に渡す。魔女は悔しそうに受け取り食べてそのままその場を後にする。
マッチョパンとタマゴ姫はどこかへ旅立つ。
以上が「パン種とタマゴ姫」の内容。
タマゴ姫は王国の王女だったのだろう。攫われて魔女の家に来てしまったようだ。最後のパン種とタマゴ姫はどこへ旅立っていたのだろあう。
コメント